教育

2007/12/22

自己ベスト更新!

今週、TOEICの成績が返ってきました。

手ごたえはあったので、どきどきしながら開封。
(というか、前回あんなこと書いといてボロボロだったらどうしよう・・・か?)

結果はというと・・・リスニング395、リーディング390のトータル785点
自己ベストは更新しましたが、またしても800点超えはなりませんでした。
(まぁ、勉強してないんだから当然っちゃあ当然ですけどね。)

今回から新テストのシステムになったということで、短いコメントと
"ABILITIES MEASURED"というのがスコアシートについてきました。
それによると・・・

リスニングでは、”長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に
述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる”
が63%。
たしかに、空港とか機内でのアナウンスが聞き取れないことが
何度かありましたね。あと、学会での講演も聞き取れないことがよくあるから・・・
やっぱりここが弱点なんですね。(--;うーん

リーディングの方では、”語彙が理解できる”が73%。
やっぱりボキャブラリーは貧弱ですねー。(ToT) 勉強しまっす。

次回こそちゃんと勉強して、800点超えるぞー!p(^-^)q

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2007/12/08

TOEIC 受験

去年に続き、今年もTOEICのIPテストを受けてきました。
(去年の記事は→TOEIC受験してきました&TOEICの成績が返ってきました

会場に着いてみると、やっぱり若手が多い感じ。
そんな中、8月にボストン出張でいっしょになった人もいました。
思うように通じないと、やっぱり「勉強しなきゃ」って気になるんですよね。(^^;
   もっとも、(私と違って)その人は英語が通じなくて不自由してる
   ようには見えなかったんですが・・・

公開テストの方は去年から新方式になっていますが、IPテストは今年から。
「どんな感じだろう?」と、ちょっと身構えてましたが・・・
感触としては、前よりも難しくなくなったかな?って感じですね。
特に、リスニングのPART III、IVは放送で設問が読まれるようになったせいか
時間的に余裕がありました。

今回気をつけたのは・・・
リスニングのPART III、IVでは問題文の放送が始まる前に設問を読むこと
 (設問を呼んでおけば、全部聞き取れなくても答えられることがありますし)
リーディングでは、長文問題から先に手をつけること。
 (去年、あやうく時間が足りなくなりそうだったので)
それでも、今年から入った新しい長文問題にはてこずりましたが・・・(>_<)

今回からはスコアシートもかわって、PARTごとの正答率なんかも
フィードバックされるようです。果たして、対策の結果は・・・どう出ますか?

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2007/07/28

「入社時から給与に格差を」という寝言

「入社時から給与に格差を」経団連会長、フォーラムで
                     asahi.comより -2007年7月26日-

-以下引用-
日本経団連の夏季フォーラムが26日、静岡県小山町で開幕した。
約40人の財界人が参加し、初日は教育問題を議論。
御手洗冨士夫会長(キヤノン会長)は、学生を成績や論文で評価し、
入社から給料に格差をつける仕組みの導入
を提案した。

御手洗会長は、採用の改革について「平等に採用して会社では年功序列。
競争の原理からほど遠く、イノベーション(革新)は生まれない。
社会正義を平等から公平に変え、それに沿った学校教育、採用試験、
給料体系にしないといけない」
と呼びかけた。      -引用終-

以前から「国際競争力」を前面に押し出し、ホワイトカラー・エグゼンプション
派遣労働の規制緩和など"言いたい放題"の感もある日本経団連・御手洗会長。
今度は入社から給料に差をつけようと・・・

学歴や学生時代の成績なんかで、「優秀な人材」を見極められると
本気で思ってるんでしょうか? まぁ、たいした自信ですね。(-_-#)

仮にそういう制度がいい方向に働いて、きちんと勉強したり
いい論文を書いたりすることに学生が熱心になるのであれば、
それはそれでいいことなのかもしれませんけど・・・

ただ、御手洗氏の発言にはどうしても人件費カットの匂いがします。
優秀な人には今と同じ待遇でもいいが、それ以外の人は安く使おうと。
偽装請負を公然とやっていた、キャノンのトップらしい発言かも?

今の成果主義は、あくまで同じラインからスタートして
会社での仕事を評価して待遇に反映させる仕組みです。
しかし、その成果主義もまだ理解・浸透が進んでいない中で
今以上に「格差」をつける必要が本当にあるとは、とても思えないのです。

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なぜ私がこの記事に反応したかというと、
いま私立大卒の新人の面倒を見て(メンターになって)いるからです。

知識も意欲もある人で、新人としては申し分ないですし
伸びる可能性を十分持っていると思います。
正直、うちの会社にしてはめずらしくいい人を採ったな、と。

ですが御手洗氏の理屈では、そういう人であっても
東大卒の同期よりも給料は安いということになってしまいます。
現場が見えていないにも、程ってもんがありますよ・・・

研究職のように、仕事と大学で学んだことの関連が
かなり密接な職種でさえこういう状況なんです。
営業や事務、生産に携わる人たちを成績なんかで
果たしてちゃんと評価できるのか・・・?
そこを見極める眼力を持っている人もいるんでしょうが、
どこの会社にもいるとはとても思えないんですよね。

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おまけ。
個人的には、「格差」はあって当然だと思っていますが
それは”いい仕事をして大きな貢献をした人が、きちんと報われる”
いう意味です。決して、度を越えた人件費抑制など支持していません。

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2007/01/26

給食費滞納、総額22億円

文部科学省が給食を実施している全国の小中学校(31921校)で調査した結果、
2005年度は全体の約1%にあたる10万人近くが給食費を滞納していて、
その総額は22億円余りになることがわかったそうです。(asahi.comより)

「滞納がある」と回答した学校は、13907校と全体の約44%。
滞納の理由については、60%が「保護者としての責任感や規範意識」の問題、
約33%については「経済的な問題」と見ています。
現場からの回答ですから、かなり現状を反映したものと見ていいでしょう。

総額4212億円余の給食費のうち、0.5%にあたる22億円余が滞納されたようで
滞納した児童生徒は計98993人、小学校で60865人、中学校で38128人。
児童生徒数で「滞納率」を見ると、沖縄が6.3%と突出しており、北海道(2.4%)、
宮城(1.9%)、福岡、大分(1.6%)などが上位だったそうです。

滞納分を抱える学校に、対策を自由回答で尋ねたところ
徴収した分でやりくり・・・29%
学校が他の予算などから一時補填・・・27%
市町村教委などの予算から一時補填・・・15% などという回答がありました。
「やりくり」といっても、メニューが変わったりしているようで
結局しわ寄せは”まともに払っている”家の子供に行くんですよね。
かわいそうです。

保護者への対応では、
電話や文書で説明、督促・・・97%
家庭訪問で説明、督促・・・55% が多かったようですが、
テレビで取り上げられているのを見るとあまり効果はなさそうな感じですね。

少額訴訟や裁判所への支払い督促の申し立てなど、
法的措置に踏み切ったケースも281校(2%)あったとのことですが・・・
逆に”これだけ?”と言うのが正直な感想です。 甘すぎでは?
親の「債務不履行」なんだから、厳しく取り立てるべきです。
さもなくば、最初から誓約書を取るとか。確かやってるところもありましたよね?

過去と比べて給食費の滞納が増えたかどうかについては、「増えた」と答えたのが
約50%で、「減った」はわずか12%、「変わらない」との回答は39%でした。
ということは、昔から常態化してたんですね。
旧文部省・文科省・教育委員会は、いったい何をやってたんでしょうねぇ?

文科省は「地域や学校によってかなり集中している例もあるようだ。
保護者が責任意識を持つと同時に、教育委員会やPTAも問題を学校や
担任任せにせずサポートして欲しい」と話しているとのこと。

文科省も、教育委員会任せにせずサポートすべきなのでは?

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2007/01/21

教育再生会議の1次報告最終案

教育再生会議、1次報告最終案を大筋了承 合同分科会
(asahi.comより)

政府の教育再生会議は19日、首相官邸で合同分科会を開き、
「ゆとり教育の見直し」など七つの提言を打ち出した第1次報告の最終案を
大筋で了承しました。24日に同報告を決定し、安倍首相に提出する予定。
第1次報告は、この七つの提言を盛り込んだ「当面の取り組み」に
「基本的考え方」と「今後の検討課題」を加えた三部構成となっています。

「検討課題」では教育バウチャー(利用券)制度の導入や教育委員会を
自治体に必ず置く規定の見直しなどを掲げ、
「基本的な考え方」には「現在の教育界の悪平等、形式主義、閉鎖性、
隠蔽主義、説明責任のなさ、危機管理体制の欠如などを是正する」
との趣旨を盛り込んでいます。

「当面の取り組み」では、七つの提言の中で実現を急ぐものを
(1)反社会的行動をとる子供に厳しい対応を取るための通知等の見直し
(2)教員免許法の改正
(3)教育委員会改革のための法改正
(4)ゆとり教育見直し学校の責任体制強化のための学校教育法改正
の「四つの緊急対応」としてまとめたとのことです。

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2007/01/08

奨学金返還 督促を強化 (朝日新聞より)

今日の朝日新聞、1面トップはこの記事でした。
日本学生支援機構のHPにも同様の内容があります。)

日本学生支援機構(旧:日本育英会)の奨学金で
滞納が多いというのは以前から聞いていた話なので、
”いまさら?”みたいな感じはありますけど・・・(-_-)
独立行政法人になったことで、厳しい態度に出ているということですね。

2005年度でいうと、返還される予定だった2575億円のうち
約22%の562億円が未返還とのこと。

返還金は新たな貸与に充てているとのことですが、一方では学費の
値上がりなどで、奨学金の希望者は増えているんだそうです。
これに対応するため、督促→裁判所へ申し立て→強制執行という
手続きに入るという「予告」を出していくそうですが・・・

ん?ちょっとまてよ?
「奨学金」という名前のせいで、勘違いしている人がいるかもしれませんけど
しょせんは借金です。連帯保証人・保証人を求められますし、
今では手数料を払う形で「機関保証制度」もあるそうです。
   私が奨学金を受けている時は、こういう機関はなかったので
   親戚にお願いして保証人になってもらえました。

ですから、本人の返還(返済)が滞れば督促されるのは当たり前ですし、
保証人に請求されるのも、強制執行までありうるというのも当然の話です。
借りる側の自覚が足りない、というのが最大の理由では?
貸す側も貸す側で、今まで甘くしすぎたツケが来ているということでしょう。

延滞理由で一番多いのが「無職・失業」だということですが、
なに甘いこといってるんでしょうか? 「無利子」あるいは「低利子」と
恵まれた条件で、貸与を受けて学んだという自覚があるんでしょうか?

「次代を担う学生の支援」が機構の最大の責務だという意見もあります。
でも、それと滞納の問題は違うでしょう。
滞納する人たちのせいで、その次の世代が支援を受けられなくなるのは
あってはいけない話だと思います。

小林雅之・東大大学総合教育センター助教授は、「所得に応じて
返す金額を決め、低い人には猶予する”所得連動型”の奨学金」

記事の中で提言していますが、これこそ本末転倒な話では?
余計に「自覚不足」の人たちを量産するだけです。

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私も、大学院の頃に奨学金を受けてました。総額でいうと300万円ちょっと。
今は月々約22000円を返還中で、まだまだ続きます・・・(>_<)

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2006/12/20

TOEICの成績が返ってきました

さっき仕事から帰ってきて、いつものように郵便受けを見たら・・・
普段見かけないオレンジ色の封筒が。
よーっく見てみると、TOEICのスコア返送でした。

普通は1ヶ月くらいかかるもんなので、帰ってくるのは年明けだろうと
思っていたんですが、なんと10日あまりで届きました。早っ!
  よく考えたらマークシートだし、もともとそんなに時間がかかるものじゃ
  ないはずですよね。今回は公開テストでもないですし。

で、かんじんのスコアですが
リスニング405点、リーディング355点の755点
トータルのベスト更新はなりませんでしたが、リスニングはたぶんベストです。
DSで「えいご漬け」やった甲斐がありました!o(^-^)o

Score1    Score2

うーん・・・リーディングの方がイマイチかな。
むしろ、今まではリーディングの方が得意だったんですが。
ワーストではないと思いますけど、今まででは悪い方ですね。
リーディングの時、時間配分さえちゃんとやってたら・・・
トータルでの自己ベスト更新もあったかも?(^-^;

まぁ、「留学に行きたい」といってるわりには物足りない成績ですね。
もっと頑張らなくちゃ。p(^-^)q

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2006/12/09

TOEIC 受験してきました

今日は、TOEIC受験の日でした。
前回受けたのはいつだっけ?なんて思いながら・・・

IP(Institutional Program:団体特別受験制度)テストなので、会社まで行って
受けてきたんですが、受けに来てる人はそんなに多くなかったです。
若い人はそこそこいましたが、全部でも30人くらいかな?
研究所だから、もうちょっと多いかなと思ってたんですけどね。(-_-)

TOEICといえば、今年新システムに移行したばかりですよね。
なので、「どんな感じになってるのかな?」とちょっと楽しみな
部分もあったんですが・・・

「IPテストが新方式に移行するのは2007年度から」だそうで、
いきなりちょっと期待はずれの展開。(^_^;
いちおう、開始前に配布されたパンフレットには
「新テストと難易度・評価基準ともに変わりません」と書いてはありましたが。

で、かんじんの出来の方はといいますと・・・
リスニングの方はあいかわらずで、直感を信じる部分が多かったです。(^^;
問題はリーディングの方。文を読むスピードが落ちてるのか、
時間ぎりぎり(というかちょっと足りないくらい)でした。

うーん・・・NBAの記事とかも、がんばってできるだけ英語で読むように
しているんですが、あまり効果が出てないってこと?
ともかく、「もう少しがんばりましょう」印ってとこですね。はい。

1ヵ月後には結果が郵送されてきます。
さあ、結果やいかに?

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2006/11/19

未履修問題② 救済という名の不公平

②として、かつての記憶を頼りにしながら、生徒に近い目で
感じたことを書いてみます。

まず、大多数の生徒たちからすると今回の救済策は甘すぎる
感じていることでしょう。救済という名の不公平だと。
Yahooの投票でも7割の人が「甘い」と答えているようですし、
私もそう思います。

卒業ぎりぎりまで補習などをして、それでも足りない場合であれば
その部分だけ免除するというのはアリだと思います。
高校を卒業させない、なんてのはやりすぎでしょうから。
しかし、「受験に不利になるから」とかいう理由で安易に上限を
設けてしまうのは、逆にきちんと学習指導要領に従って学んできた
大多数の生徒たちがかわいそうです。
  ついでに、くだらない政治家や官僚のかけ引きに使われるのも
  迷惑な話だと思います・・・

ちゃんと補習を受けて、受験に必要な勉強は自分でやる
それが無理あるいは嫌だというなら、志望校をかえればいいだけの話です。
冷たいようですが、これくらいのことで受験に失敗するようなら
その程度の学力しかないと見られて当然
でしょう。

私の学校でも、休憩時間にまで机にかじりついて勉強してる連中がいました。
当時私は、正直言って「そこまでして東大に入りたいのかな?」と
冷ややかに見ていました。私には、同級生と一緒に遊んだり部活の昼練に
顔を出したりする方が大事に思えていましたから。
ですが今思えば、「それを犠牲にしてでも勉強していい大学に入る」のも
それぞれの価値観の一つなんですよね・・・

当事者となった生徒たちには、厳しいことを書きました。
なぜかというと、今回の問題で「なぜ今頃になって」とか「受験が心配」とか
大学受験のことしか考えていない発言が多すぎると思うからです。
私は「いろんなことを学びたかった」という意見が出てほしかったのですが
新聞で一度読んだだけで、TVやネットではほとんど出てきません。

受験勉強はたいへんです。私も経験したからわかります。
「受験勉強なんて意味ない、社会に出たらどうせ使わないから
という意見もわかります。私は研究の仕事をしていますが、
それでも高校で習った数学のうち半分も使いません。
例えば、行列とか数列の計算なんてもう10年以上してませんしね。

要するに、高校での勉強は「トレーニング」に過ぎないのです。
社会に出た時に物事を考えたり、人と話をするために最低限必要な知識や
教養を身につけたりするための「練習」なんです。
頭だって、体の一部に過ぎません。
鍛えればその分成長しますし、鍛えなければサビつき衰えます。
・・・すみません、高校時代の先生の受け売りです。(^^;

未履修とかいじめの隠蔽に頭を使う前に、こういうことを生徒たちにきちんと
伝えられない大人たち(親や先生)の存在が、すごく悲しく思えます。

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未履修問題① 責任の所在は?

今日は、未履修問題のことを考えてみました。

多くの人が、「受験至上主義」に陥った高校教育
攻め立てています。各新聞社の社説も同様です。
たしかに、直接の原因は大学受験でしょう。
でも、本当にそれで済ませちゃっていいんでしょうか?

①として、第三者(ヤジウマ!?)の立場から。

先日、週刊朝日に「独自調査」として記事が載っていました。
コンビニで、わが母校は・・・とドキドキしながら見てみると
名前はありませんでした。ほっ。(-o-)
確かに、思い返してみても受験科目一辺倒ではなかったですね。
(カトリック系らしく、高3でも倫理の授業がありました)

ただ、私が大学受験した頃でも「公立は私立より不利」と言われていました。
カリキュラム通りにいくと、受験までに教科書の内容が終わらない・・・
日本史で例えていえば、大学入試が行われる1~2月の段階で
明治時代までしか授業が進行せず、それ以降の部分は自分で勉強して
受験に備えるしかないような状況だったそうです。

要するに、「学校の勉強だけでは受験に対応できない」のは
今も昔も変わりないのです。
足りない部分は自分で勉強するのが本筋でしょう。
それを、進学成績を上げたいがために学校側が余計な配慮をして
さらにそれを隠蔽するためにウソの報告までする・・・
それが教育者のすることでしょうか?
  
今回の未履修問題で、被害を受けたのは当事者のみならず
すべての生徒たちなんです。これは衆目の一致するところでしょう。
逆に学校側は、「生徒のためを思ってやったこと」というでしょうね。
そう言い訳をすれば責任を逃れられると思っているのでしょうか?
「親が進学成績を求めるから」と責任転嫁が許されますか?

ですが、結果としてその生徒に余計な負担をかけるだけでなく
学習指導要領に従ってきた大多数の先生たちや、
きちんと授業を受けてきた大多数の生徒たちに
ものすごい迷惑をかけている
のです。
その責任だけでも、学校側の当事者は何らかの形で取るべきではないですか?

①のラストとして、一言言わせてください。
歴史や地理など(だけではないですが)を満足に勉強してない、
社会人として最低限の教養を見につけていない人を社会に送り出すのは、
教師の責任放棄です!
社会人の一人として、はっきり言って迷惑です!!

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2006/11/17

教育問題・私も一言!②

①に続いて。

そこで、「新入社員の教育にかかる労力が半端じゃない」と書きました。
これには、いくつかの要因があると思いますが・・・実は、私たち教える側にも
「新入社員の教育にかけられる時間と労力が限られる」
という現実があるのです。

そのわけは・・・「成果主義」です。
自分に与えられた仕事で成果をあげることを求められ、
それによって給料・ボーナス・退職金が決まってきます。当然昇進も。
そこには、「これだけ努力した」という部分はほとんど加味されません。
もちろん、「成果」の中には「若手の教育」も含まれていますが、
それを達成したという指標が難しいために、自分からのアピールも
上司の的確な査定や判断もできていないのが現実なんです。

ということは・・・若手社員の教育に多くの時間をさくことよりも、
自分の仕事に集中した方が得という考え方が出てくるのです。
で、けっきょく若手の教育が犠牲にされてしまうんです。
教育しようとしても、余計な手間のかかる若手が増えていくのでは
教える側の負担が爆発的に増えることになり、事態は悪化する一方だと思います。

企業のトップ(特に日本経団連)は、二言目には「国際競争力」といいます。
競争力をつけるために固定費(人件費)を削減するだけでなく、
成果主義を導入して社内の競争をも促しています。
また、そのために「優秀な人材」を採用することに必死になり、
教育問題に対してもいろいろと提言(というか口出し?)しています。
(ついでに、法人税も下げるよう政府に圧力をかける始末。)

ですが、現場はどうでしょうか。
「優秀」と見込んで採用したはずの社員が見込み違いだったり、
その社員を教育することも満足にできなかったり。
「教育」は必要なものであり、余裕があるからするものではない
わかっていても、「成果主義」に追われてそれに割く時間すらない。
現場の活力がここまで落ちているってことも、
トップには見えてないようですが。

短期的に見れば成果が上がるかもしれませんが、
長い目で見た場合にはとんでもないリスクを負っているのです。
なんせ、次を担う世代を満足に育てることができていない
危険が常に付きまとうのですから。
足元も見れないで、何が「国際競争力」でしょうか。

「ゆとり教育世代」が社会に出た時、もし世間で言われているように
学力のみならず能力的に足りないものがあるとすれば・・・
本気で再教育に取り組まないと、取り返しがつかないことにも
なりかねないのではないでしょうか。
私たちの世代に課せられたものって、思いのほか大きいかもしれません。

  ついでに・・・先ほど上げた現場の状況は、
  なんとなく似ていませんか?学校教育の現場と。
  親の意向、上司の意向、教育委員会の意向に振り回されて
  生徒・児童と満足に向き合う時間もエネルギーもない。
  真剣に教育しようとする人は、仕事がめちゃくちゃ増えてつぶれてしまう。
  これをどうにかしないと、ゆとり教育だけをやめても
  何の解決にもならないんじゃないでしょうか。
  ぜひ、構造も含めて根本的に見直してほしいものです。

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教育問題・私も一言!①

最近、教育基本法改正や未履修問題のニュースもあって
教育問題があちこちで取り上げられてますね。
ゆとり教育、いじめ、未履修、などなど・・・

今日は、その中で「ゆとり教育見直し」について書いてみます。
ただ、あくまで自分の職場で感じていることがベースですので
一般論ではありません。


私自身は「ゆとり教育世代」ではないので、
今の子供たちの学力が低下しているといわれてもいまいちピンときません。
新聞などで読んだ情報しかないですが、会社員という立場から
個人的にはゆとり教育見直しに賛成です。

なぜかといいますと・・・早い話、
「今でさえ若手社員の質が落ちてる感じがするのに、その上
ゆとり教育世代が入ってきたらたまらん」

という意見をよく耳にするからです。
私自身も、少なからずそう思っています。

私の職場(企業の研究所)では、毎年何人かの新人が入ってきます。
その中で、T大や、超一流私立といわれるK大・W大の大学院を修了して
入社してきた人でさえも、なかなか使い物にならないケースが少なくないのです。
特に私立は・・・文系は優秀なのかもしれませんけど・・・ね。

なぜこんな事態になっているのか、正直私にはわかりません。
同じように受験をくぐり抜け、専門の教育を受けて就職しているはずなのに
たかだか10年程度世代が違うだけで、人材の質が違ってきているのですから。

別に即戦力がほしいと言っているのではありません。
ですが、若手の人たちに仕事を任せられるようになるまで、
その教育にかかる労力が半端じゃなくなってきているのが現実です。
(この辺は次で書こうと思います)

もちろん、会社としては何度も面接をして「優秀な人材」を採用しようと努力して
いるのでしょう。ですが、就職希望の学生全部に面接することは不可能で、
最初の段階では書類(要するに大学名)でまず選ばざるをえないのです。
  そこには、「あるレベル以上の大学なら、優秀な人材がたくさんいる」という
  確率論的な考え方が潜んでいるのでしょうけど。
しかし・・・そうして採用した社員でさえ、前述したような状況なのです。

こんな現実が存在するところに、「ゆとり教育」を受けた学生が入ってきて、
世間で言われるように社会人として必要な学力や能力を持たないとしたら・・・
職場はとまどい、人事制度そのものが歪んでしまいかねません。
本人たちにとっても、いきなり退職はないとしても
再配置など厳しい現実が待っているかもしれないのです。

今となっては、そんな事態にならないことを祈るのみですが
「ゆとり教育」を見直すなら早いほうがいいと思います。
こんなものを導入して、社会に対して、そして何より本人たちの人生に
大きな影響が出たとすれば・・・その責任は誰が取るのでしょうか?
できることなら、文科省の皆さんの考えを聞いてみたいものです。

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